和名:ウリハムシ
学名:Aulacophora femoralis
大きさ:7〜8 mm
採集できる季節:4〜6
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:ウリバエという別名(べつめい)をもち、ウリの大害虫(だいがいちゅう)。成虫で越冬(えっとう)します。ハムシの仲間は、幼虫も成虫も植物の葉っぱや茎(くき)、根(ね)などをたべます。

本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • だいだい色。
  • 後胸(こうきょう)、腹部、中肢(なかあし)、後肢(うしろあし)は黒い。
  • 触角は、さきっぽが暗色で、前肢(まえあし)のふ節もやや暗いいろである。
  • 両目の間に横ミゾがある。
  • 前胸背(ぜんきょうせ)には、2つの波状の深いくぼみがある。
  • 上翅(じょうし)の点刻(てんこく)はややまばらで、ちいさい。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑II (甲虫編)北隆館

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